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お山参詣

「サイギ、サイギ」の掛け声を響かせ、毎年旧暦8月1日、岩木山に集団登拝して御来光を拝むのが「お山参詣」。五穀豊穣、家内安全を祈願する津軽最大の秋まつりで、御神体である岩木山と一体となり自己の浄化を目指すものです。御幣を手に弘前市岩木庁舎から岩木神社まで気軽に参加できる「レッツウォークお山参詣」も人気です。
(国指定重要無形民俗文化財)

お山参詣の日程

初日
「向山(むかいやま)」と呼ばれる初日、岩木山神社では、訪れた多くの人たちが参道を上ってお参りします。

二日目
翌日の「宵山(よいやま)」では、大勢の参拝者が黄金色の御幣や色あざやかな幟(のぼり)を掲げ練り歩きます。白装束に身を包んだ参拝者たちは、 登山囃子が響く中「サイギ、サイギ」の掛け声を響かせ、岩木山神社を目指します。

最終日
最終日の3日目は、旧暦8月1日の「朔日山(ついたちやま)」。参拝者は岩木山の山頂を目指して未明に出発します。懐中電灯などの明かりを頼りに岩場を登り、山頂付近でご来光に向かって手を合わせます。


サイギサイギドッコイサイギ〜

お山参詣の時のかけ声は、けがれのない身になって巡礼するという深い意味があります。

「サイギサイギ(懺悔懺悔)」とは過去の罪過を神仏の前で悔い改めること。

「ドッコイサイギ(六根懺悔)」は人間の感覚器官である目、耳、鼻、舌、身、意の六根の迷いを捨て汚れのない身になること。

「オヤマサハツダイ(御山八大)」観音菩薩など八大柱の神仏に対し「コウゴウドウサ(金剛道者)」は金剛石のように揺るぎない信仰を持つ巡礼を意味します。

「イーツニナノハイ(一々礼拝)」は、八大柱神を一柱毎に礼拝「ナムキンミョウチョウライ(南無帰命頂礼)」は自分の身命を捧げて仏菩薩に帰依し、神仏の戒めに従うという意味があります。


霊峰岩木山を目指し、ゆっくり歩く「お山参詣」巡礼の一行。
「サイギサイギ」のかけ声が、あたり一帯に心地よく響きます。



この「津軽富士 岩木山」に掲載の内容に関するお問い合わせは、
岩木山観光協会 TEL0172-83-3000 までお願いいたします。

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